劇作家の唐十郎さんといえば、赤テント・状況劇場やアングラ演劇として有名な方ですね。
また、元妻が李麗仙さん、子供が大鶴義丹さんであることは周知のことですね。
そこで今回は、唐十郎さんの現在の画像や経歴・学歴、状況劇場や元妻の李麗仙との関係について見ていきたいと思います。
唐十郎の生い立ち
劇作家 #唐十郎、元妻 #李麗仙 さん訃報に絶句 憔悴した様子に声かけられず#芸能ニュースhttps://t.co/IjhqFoYKPO
— 日刊スポーツ (@nikkansports) June 26, 2021
唐十郎のプロフィール
本 名:大靏 義英(おおつる よしひで)
生年月日:1940年2月11日(81歳)
出 生 地:東京都台東区
職 業:劇作家・作家・演出家・俳優
ジャンル: 舞台・映画・テレビドラマ
活動期間 1963年~
唐十郎さんの元妻は李麗仙さん、息子は長男の大鶴義丹さんが有名ですね。
唐さんは東京都台東区の生まれで。劇団「唐組」を主宰しています。
状況劇場は1988年に解散し、そのあとは唐組になています。
唐十郎の出身高校・大学と偏差値
出身高校
唐十郎さんの出身高校は、、東邦大学付属東邦高校です。
偏差値:74
東邦大学付属東邦高校は、千葉県習志野市にある中高一貫制の私立学校です。
部活動においては、柔道部や陸上部が多くの大会で優勝や入賞をしています。
また、演劇部なども入賞実績があるなど活発な活動をしています。
唐十郎の出身高校の有名人
唐十郎さんの出身高校の有名人は、タレントのいとうせいこうさんや、科学者の小保方晴子さんをはじめ、多くの著名人や有名人を輩出しています。
出身大学
唐十郎さんの出身大学は、明治大学文学部演劇学科です。
偏差値:60~62.5
唐十郎の経歴
主な経歴
・唐十郎さんは、1963年に笹原茂峻(笹原茂朱)さんらと共に、劇団「シチュエーションの会」(翌年「状況劇場」に改名)を旗揚げしています。
この時期に、李麗仙さんと共に「金粉ショー」をしながらキャバレーを巡り、芝居の資金や紅テントの購入費用などを調達したようです。
・1967年に、新宿・花園神社境内に紅テントを建て、『腰巻お仙 -義理人情いろはにほへと篇』を上演しています。
しかし、神社側から「『腰巻』では国体に反する」とのクレームが入り、いったんは『月笛お仙』と改題して上演しましたが、1週間程度で元の『腰巻』に戻しています。
この紅テントが話題を呼び、後の「状況劇場」の方向性を決定づけたという。
・1969年に、東京都の中止命令を無視し、新宿西口公園にゲリラ的に紅テントを建て、『腰巻お仙・振袖火事の巻』公演を決行しています。
200名の機動隊に紅テントが包囲されながらも、最後まで上演を行ったそうです。これが「新宿西口公園事件」と呼ばれ、世に知られています。
しかし上演後、唐十郎さん、李麗仙さんら3名が「都市公園法」違反で現行犯逮捕されたようです。
このほかにも、乱闘事件などで寺山修司さんとともに、暴力行為の現行犯で逮捕されるなどを起こしていますが、のちに、アングラ演劇の旗手とみなされています。
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状況劇場や元妻・李麗仙との関係
唐十郎さんと李麗仙さんは、1967年に結婚し、1988年に離婚しています。
離婚後しばらくしてから、唐十郎さんと李麗仙さんの間では、著作権に関してのトラブルも起きているようです。
それは、状況劇場時代の貴重なポスターを、明治大学に寄贈する話が出たことから、それを認めない李さんとの間に警察に通報する騒ぎが起きたようです。
しかし唐十郎さんは、元妻李さんの訃報に絶句し、憔悴した様子で、関係者も声をかけられないほどだったそうです。
李さんとは離婚するまで、李さんと二人三脚で「状況劇場」を育て上げてきたことがあるからでしょうね。
唐十郎の経歴・学歴まとめ
今回は、唐十郎さんの現在の画像や経歴・学歴、状況劇場や元妻の李麗仙との関係について見てきました。
唐十郎さんは、東京都台東区生まれの81歳
東邦大学付属東邦高校から明治大学を経て、アングラ演劇の状況劇場を立ち上げます。
新宿・花園神社境内に立てた紅テントが話題を呼び、状況劇場の方向性が決定づけられましたね。
今後もさらなるご活躍を期待しています。