東京パラリンピック2020大会が、いよいよ開催されますね!
厳しい出場条件をクリアした選手たちのプロフィールが気になるところです。
そこで今回は、自転車・川本翔大選手の経歴と学歴(出身中学・高校・大学)、両親や兄弟・家族などを見ていきたいと思います。
川本翔大のプロフィールと経歴・戦績
弊社社員のパラサイクリング川本翔大🚴♂️
絶賛トレーニング中です。
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名前:川本翔大(かわもとしょうた)
生年月日:1996年8月19日
年齢:24歳
出身地:広島県
身長:176cm
体重:61kg
所属:大和産業株式会社
出場種目:自転車男子個人ロードタイムトライアル(運動機能障害C2)
川本翔大選手は、悪性腫瘍の病気のため、生後2カ月で左足を失うことになりました。
川本選手が初めて自転車に乗ったのは、保育園に入ったばかりのころだそうです。
自分から「自転車に乗りたい」と頼んで買ってもらい、両親や近所の人に教わりながら、片足で漕ぐ感覚を養ったそうです。
川本選手は、幼いころから自転車に慣れ親しんできましたが、高校で入ったのは野球部だったという。
その後、身体障がい者野球のメンバーと出会い、障がい者野球の先輩に自転車競技もあるんだよと教えてもらったことから、高校2年生の時に転向を決意します。
体験会で初めて競技用の自転車に乗った時、面白そうだなと興味が湧いたことや、パラサイクリング日本代表の権丈泰巳監督から「自転車やってみないか」と声をかけられたことで、パラサイクリングへ転向したそうです。
いろんな人との出会いや、自身の飽くなき探求心からパラサイクリングとの運命の出会いをしたのですね!
主な戦績
川本翔大選手は、2016年に競技を開始してからわずか8か月という期間で、リオパラリンピックに出場し、8位入賞を果たしています。
パラリンピックに出場するということだけでもすごいことですが、8位入賞に対しても悔しさをバネに、さらにフォームの安定を目指し上を目指すという。
2019年の「2019日本パラサイクリング選手権・ロード大会」では、見事に優勝を果たしています。
世界と戦えるだけの強さや素質が開花されたのですね!
その他の記録
2016年
・トラック日本選手権大会 1kmTT 2位・3km個人パーシュート 1位
・トラック世界選手権大会(イタリア) 1kmTT 11位・3km個人パーシュート 11位
・アジア自転車競技選手権大会(日本) 1kmTT 12位・3km個人パーシュート 5位
川本翔大の学歴(出身中学・高校・大学)
川本翔大選手の出身小学校は、広島県三次市十日市小学校です。
出身中学校は、十日市中学校
出身高校は、広島県立上下高等学校です。
川本翔大選手の出身校は、地元の公立学校に通い、高校も比較的近い上下高等学校を選んでいます。
なお、大学には進学されていないようです。
川本翔大の家族(父親・母親・兄弟)
川本翔大選手は母子家庭で、母親と一緒に暮らしています。
川本選手は中学校で、バスケットボール部にも入部し、松葉杖を使って、器用にドリブルすることができたそうですが、顧問から松葉づえを「凶器」と見なされ、試合出場を止められたそうです。
川本選手にとって松葉づえは体の一部であるのに、「凶器」と言われたことがショックだったようで、やむなく退部したという経験があるそうです。
川本選手の母親は、「泣いたのは、切断を決めたときだけ。すぐに『この子には一人で生きていく力を教えていかないといけない』と思った」と振り返っています。
女手一つで育ててきた母親の強い気持ちが伝わってきますね。
川本翔大のまとめ
今回は、自転車・川本翔大選手の経歴と学歴(出身中学・高校・大学)、両親や兄弟・家族などを見てきました。
川本翔大選手は、広島県生まれの24歳
悪性腫瘍の病気のため、生後2カ月で左足を失うことになりましたが、小さい頃から自転車に関り、慣れ親しんできました。
野球やバスケットボールなど多くのスポーツを行いましたが、身体障がい者野球のメンバーと出会いがもとで、パラサイクリングに転向することを決意しますね。
リオパラリンピックでは、競技を開始してからわずか8か月という期間で、8位入賞を果たすなど、多くの大会で好成績をあげています。
東京パラリンピックでもぜひ、頑張ってもらいたいですね!