東京パラリンピック2020大会が、いよいよ開催されますね!
厳しい出場条件をクリアした選手たちのプロフィールが気になるところです。
そこで今回は、自転車・杉浦佳子選手の経歴と学歴(出身中学・高校・大学)、実家の家族や夫(旦那)や子供について見ていきたいと思います。
杉浦佳子(野口佳子)のプロフィールと経歴・戦績
#パラリンピック #自転車競技 の #杉浦佳子 選手(掛川市出身)のインタビューを掲載しました。今年開催されるパラリンピックの自転車競技はすべて静岡県で開催されます。地元の声援で杉浦選手を #金メダル へ後押ししましょう!https://t.co/S86XUouFYm#2020自転車応援静岡 pic.twitter.com/D0MKWnJNqE
— 静岡県スポーツ局 (@shizuokasports) January 29, 2021
名前:杉浦佳子(すぎうらけいこ)
生年月日:1970年12月26日
年齢:50歳
出生地:静岡県掛川市
身長:155cm
体重:47kg
所属:楽天ソシオビジネス
出場種目:自転車女子個人ロードレース(運動機能障害C1~3)
杉浦佳子選手は、2016年4月、静岡県で行われたロードレース大会のレース中に落車し、脳挫傷、外傷性くも膜下出血、頭蓋骨・鎖骨・肋骨・肩甲骨を粉砕骨折、三半規管損傷を負い、医師からは治らないといわれた容態は乗り切ったものの、高次脳機能障害が残っているそうです。
リハビリ中に知人からパラサイクリングを勧められ、2017年3月に実業団レース 宇都宮クリテリウム&ロードレースで、復帰を果たします。
その後パラサイクリング選手として登録し、初年度の2017UCIパラサイクリング・ロード世界選手権のタイムトライアルで優勝し、注目を浴びます。
2018年8月のUCIパラサイクリング・ロード世界選手権2018のロードレース女子C2クラスでも優勝したました。
また2018年には、年間表彰「パラサイクリング賞」の受賞者の一人に選ばれており、日本人としては初の受賞だそうです。
主な成績
杉浦佳子選手の主な成績は、次のとおりです。
2017年
・UCIパラサイクリングロード世界選手権(南アフリカ)
ロードタイムトライアル(C3)1位・ロードレース3位2018年
・UCIパラサイクリングロード世界選手権(イタリア)
ロードタイムトライアル(C2) 2位・ロードレース 1位(引用:パラサポWEB)
杉浦佳子の学歴(出身中学・高校・大学)
杉浦佳子選手の出身中学については、情報がありませんでした。
出身高校は、掛川西高校です。
高校卒業後は、東北薬科大学に進学しましたが、入学後すぐに妊娠してしまったことから、退学しています。
しかし、母親と同じ職業の薬剤師になりたいと強く思うようになり、北里大学薬学部に入学します。
子育てと並行して学業も行っていたわけですから、並大抵の努力ではなかったと察しますね。
大学卒業後は、薬剤師として働きながら、趣味のトライアスロンをするようになります。
杉浦佳子の実家の家族・夫(旦那)や子供
杉浦佳子選手の実家は静岡県掛川市にあり、薬店を営んでいます。
杉浦選手の祖母と母親は薬剤師で、杉浦選手自身もその影響から薬学部に入学し、薬剤師の資格を持っています。
父親や兄弟については公表されてないようで、情報はありませんでした。
杉浦選手は結婚していて、息子さんと娘さんの2人のお子さんがいます。
名字は「野口」から現在は旧姓の「杉浦」に変更されていますので、離婚の噂もあるようですが、定かではありません。
2018年に旧姓の杉浦に変更し、2019年の頃から杉浦佳子の名前で活動しているそうです。
杉浦佳子のまとめ
今回は、自転車・杉浦佳子選手の経歴と学歴(出身中学・高校・大学)、実家の家族や夫(旦那)や子供について見てきました。
杉浦佳子選手は静岡県掛川市生まれの50歳
2016年の静岡県で行われたロードレース中に落車し、高次脳機能障害が残っています。
リハビリ中に知人からパラサイクリングを勧められ、復帰を果たす。
実家の祖母と母親が薬剤師のため、その影響で薬学部で学び、薬剤師となる。
今回の東京パラリンピックでは、ぜひ実家の家族や子供たちのためにも頑張ってもらいたいですね!