アストラゼネカの臨時接種で血栓症や重篤な副作用は?有効率や危険性の検証は?

 

厚生労働省は、アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、40歳以上を予防接種法上の「臨時接種」の対象として位置付ける方向で検討していることが分かりました。

そこで今回は、アストラゼネカ製ワクチンの臨時接種で血栓症や重篤な副作用、有効率や危険性の検証について見ていきたいと思います。

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厚労省のアストラ製ワクチンに関する記事

英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省が、40歳以上を予防接種法上の「臨時接種」の対象として位置付ける方向で検討していることが28日、分かった。

感染の第5波では、特に40~50代の重症者が増えている。

臨時接種の対象として認められれば、こうした年齢層はアストラゼネカ製も無料で接種が受けられるようになる可能性がある。

厚労省はアストラ製を5月に特例承認したが、使用を見送る方針を示していた。

 

「厚労省はアストラ製を5月に特例承認したが、使用を見送る方針を示していた。」

これは、血栓症などの報告があったために、厚労省が危険と判断し、使用を見送っていたのではないでしょうか。

それが今、ワクチン不足と言っても命に係わる可能性が高いものを薦めていいの?

アストラゼネカで血栓症や重篤な副作用は

アストラゼネカ製ワクチンで健康な40代男性が血栓を発症、小腸の一部を失う

2021年5月17日付けのNewsweekJapanでは、このような見出しでアストラゼネンカ製ワクチンについて書かれています。

43歳の健康な男性が、英製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナウイルスのワクチン接種後に血栓を発症し、小腸の一部を失ったという。

 

経緯は

アストラゼネカ製ワクチンの接種を受けた。その後、吐き気、頭痛、発熱、嘔吐などの症状があった。

接種から2週間あまり経ったって、嘔吐物と便に血が混じっていることに気づき、救急医療施設に駆け込んだ。

診察した医師は、腹部に血栓を発見し、緊急手術を行った。

さらに診察した医師は、オックスフォード大学がアストラゼネカと共同開発した新型コロナウクルスのワクチン接種による極めて稀で重篤な副反応が起きたと告げた。

手術では小腸を2メートル切除し、生涯にわたって後遺症が残ることになったという。

アストラゼネカの有効率や危険性の検証は

アストラゼネカの有効性や安全性について、厚労省では次のような見解です。

海外では本ワクチンに関する様々な臨床試験等が実施されており、英国やブラジル等にて臨床試験が実施されています。

ワクチンを接種する人とプラセボ(髄膜炎菌ワクチン又は生理食塩水)を接種する人に分け、新型コロナウイルス感染症の発症がどの程度抑制されるか比較されています。

また、有害事象としては、注射部位腫脹や疼痛、頭痛、倦怠感、筋肉痛等が報告されています。

(引用:厚生労働省HP)

 

さらに、公益社団法人日本経済研究センターでは、次のような報告があります。

世界で新型コロナワクチン接種が精力的に進められる中、英アストラゼネカ製ワクチンを接種した人の中に血液が凝固し、血管を塞いでしまう血栓症の起きるケースが見付かった。

このため、ドイツ、フランス、イタリアなどはアストラゼネカ製ワクチンの接種を一時中断した。

 

さらに年齢制限についても次のように報告されている。

アストラゼネカ製ワクチンが血栓症を引き起こすとの懸念からワクチン接種を年齢で制限する国も出ている。

ドイツ、オランダ、アイスランド、フィンランド、カナダは60歳以上、スウェーデンは65歳以上に対象者を限定する。

デンマークは4月14日、アストラゼネカ製ワクチンの接種を完全に中止すると発表した。

 

これを見た限りでは、日本でアストラゼネカ製を使用するのに、「40歳以上に臨時接種」でいいの?となってしまいますね!

ちょっと怖いんですねど!

 

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みんなの声は

 

 

リスクが高く、デルタ株を始めとした変異株に効果が薄いこのワクチン。どうみても、2級国民用のワクチンだ。

そろそろ、どの会社のワクチンが、どんな年齢で、どんな副作用でるのか統計だしましょう。

国民に半強制で勧めるなら、そういったデータは出すのが当たり前。

これはやめた方がいい。厚労省は、アストラ製は、問題ありとして日本では使わないと決めたはず。契約していたアストラ製は、アジアの国に無償供与したというニュースを見た。

1度使用を見送りながら、40歳以上に推奨って。どんな根拠で40歳以上なの?

万一の時も『死因とワクチン接種の因果関係は不明』て言うのはわかってるからね。
それなら政治家がアストラ製を接種すればいいでしょ!