大学という、自分の夢に向かって努力し、夢をかなえた徳島県の松本杏奈さん。
今回は、阿波国・徳島からアメリカの名門「スタンフォード大学」に合格した松本杏奈さんの、経歴(メンサ)や、両親(父・母)について見ていきたいと思います。
松本杏奈の経歴
プロフィール
名 前:松本杏奈(まつもと あんな)
年 齢:18歳
出 身 地:徳島県徳島市
出身高校:徳島文理高校(偏差値:68)
主な経歴
・フジテレビ「99人の壁」出演
・Oxford International Program 2018
・Asian Science Camp 2019 日本代表
・東京大学グローバルサイエンスキャンパス第1期生
・国立情報学研究所グローバルサイエンスキャンパス「情報科学の達人」プログラム第1期生
・東京2020オリンピック聖火リレー サポートランナー
メンサとは
松本杏奈さんは、JAPAN MENSA会員です。
MENSA(メンサ)とは、1946年にイギリスで創設された、全人口の内上位2%のIQ(知能指数)の持ち主であれば、誰でも入れる国際グループです。
メンサは、世界100ヶ国以上、10万人以上の会員を持つ国際的グループです。
松本杏奈の両親はどんな人
松本杏奈さんの両親は、松本さんが高校1年生の時に離婚し、母親の元で暮らしていたそうです。
でも、研究者を目指すことに母親が反対し、高3に上がる直前に、制服やパソコンを抱えて家出し、そのまま父親の家に駆け込んだという。
目的に向かって迷いがなかったんですね!
母子2人の生活なのに、自分の夢をあきらめずに父親の元へ走った勇気は、凄いという以外にありませんね!
お母さんは、子供のことを心配してのことでしょうから、優しいお母さんに間違いはないですね。
お父さんは、子供が将来ビジョンをこれだけ持っているいうことを考え、離婚しているにもかかわらず、子供のために協力を惜しまなかった、素敵なお父さんですね!
「女が物理選択はやめといた方がいい」「松本、そんなんやと結婚できんぞ」「体力ない女子は理工系には向いてないと思う」とかが普通に飛んでくる場所から、性別関係ない実力主義の環境に行く事が出来るのは確かにとても大きい事だけど、それってただ逃げてるだけなので、必ず戻ってきて変えねばならん
— Anna Matsumoto / 松本杏奈 (@My_Liberty_) April 4, 2021
元々両親が離婚しており、母親と2人暮しをしていたため、警察から出された家出後の選択肢は施設か元父の家でした。元父とは離婚前に確執があったため不安でしたが、何とか立て直し、受験サポートまで漕ぎ着け、現在は家族として暮らしています。
今後の学費は、現在奨学金財団の結果待ち中です!— Anna Matsumoto / 松本杏奈 (@My_Liberty_) March 27, 2021
凄すぎる決断力と行動力ですね~
スタンフォード大学を目指した理由
松本杏奈さんが、はっきりと海外への進学を志したのは高校2年のときだそうです。
アジアの高校生らによる科学の合宿「アジアサイエンスキャンプ2019」に参加し、世界トップレベルの研究者の講義を受け、アジアの学生との交流で刺激を受けたからだという。
「これまで雲の上の存在と思っていた科学者も、普通の人間なんだ」と思うことができ、文化大革命期、中学高校に通えずに苦学した中国出身の研究者と知り合い、さらに学ぶ意欲が高まったそうです。
でも、海外の大学に進学するにはそれ相当の助けがないと難しいですよね~
そこで松本さんは、海外の大学進学を支援する団体「atelier basi」の助けを借り、自身の課外活動などをオンライン面接やエッセーで自己アピールしたそうです。
スタンフォード大やカリフォルニア大バークレー校(UCバークレー)、同大サンタバーバラ校など6校に合格したという。
現在は、奨学金の審査を受けている最中ですが、スタンフォード大への進学を強く希望しているそうです。
進学後は、触覚を活用する研究に携わりたいと思っているそうです。
これだけ明確に将来のことを考え、そして計画を立てられることは、普通の18歳にはできないことですね!
身近に海外進学を目指す同世代の女性はいなかったようで、孤独や不安を感じることが多かったと話しています。
徳島を変えたい気持ちは強く、地方の女子の道を切り開きたいと考えているようで、本当に感心するばかりですね。
みんなの声は

自分の娘がこれだけ明確なビジョンを持って、それに見合う努力をしてくれるなら、親としてはこれ以上言うことはないでしょう。
送り出す覚悟を決めて応援するしかないですね。
日本という国を遠くから見て、いろんな経験を積んでもらいたい。頑張って!

この人は凄いです。
親の理解が一番得られなかったそうですが、それでも合格してしまえば、行かせない訳にはいかないでしょう。
将来が楽しみな人です。応援しています。

日本にも自分を認めてくれる居場所はあって、それが見つけられなかっただけだと思う。
でも、結果それでスタンフォード目指し、合格するのだから素晴らしいと思う。

物凄くお金かかりますし、勉強だけではないでしょうから、学費・寮費等全額補助の給付型奨学金に合格というのが何よりも凄い!
普通の人は、合格出来ずに行けない人が多いなかで、目的をものの見事に達成しています。